寒い冬も終わり、過ごしやすい季節になりました。光熱費も少し落ち着きほっと胸をなでおろした方も多いのではないでしょうか。
今回は、小規模多機能ケアマネジャー安川さんにお話しを伺いたいと思います。
それでは、行ってみよう♪
第二弾 広報委員長満野の 突撃!となりの電気代
~物価は上がれども~
「今は光熱費よりも、物価上昇の方が影響を受けています。小麦粉、チーズ、砂糖、牛乳、そして卵に至っては値上がりしているだけでなく、品薄のところもあると聞き驚きました」と安川さん。ニュースでも卵ショック等と話題になっています。
お菓子作りが趣味の安川さん。卵も小麦粉も、砂糖も欠かせない材料のひとつです。なかでも得意なのは、こだわりの卵で作るシフォンケーキ。ふわふわの生地と優しい味が特徴です。梅香園の職員のなかにも安川さんの作るお手製ケーキのファンが多くいます。
そんな安川さんの作るお菓子にはこだわりがいっぱい詰まっています。お砂糖はきび砂糖、油は米油、安定剤の入っていない食材を使用します。どんなに慣れていても毎回、目分量ではなく、きっちりと計って作ることが成功の秘訣だと言います。
美味しく焼けたチーズケーキとガトーショコラ
お気に入りの器でいただきます
そして、もうひとつ!出来上がったお料理を彩る食器にもこだわりがあります。安川家の棚には、美しい食器がずらりと並んでいます。
初めて食器を購入したのは21歳の時。当時、仕事帰りに食器屋さんを巡るのが楽しみでした。さんちかの食器屋さんで一目ぼれしたノリタケのカップ&ソーサーは今でも大切にしています。食器好きが高じて定期的に丹波篠山の窯元まで足を運ぶようになりました。好きな窯元の作家さんに「台湾茶の美味しさや香りを引き出せるような、飲み口の当たりが薄くて、お茶の色が映える白い茶器を作ってほしい」などと、具体的にオーダーすることもあります。
「思い返せば大学時代、コーヒーの青山でアルバイトをしていた頃に、素敵なコーヒーカップに囲まれていたことも食器を好きになったきっかけのひとつかもしれません」と安川さん。
コレクションの食器一枚一枚に大切な思い出も詰まっています。
子供達の誕生日、クリスマス、入学祝、卒業祝、門出の日、そんなハレの日の思い出が鮮明に蘇ってきます。
食器も人も出会いだと話します。一期一会だと。
「光熱費や物価が上がっても心の豊さは失いたくない。美味しいものや嬉しいことは、家族や仲間と共有したいです。贅沢なものでなくていいんです。安心して安全な料理を。人に喜んでもらえることがなにより嬉しいんです」と笑顔で話してくれました。
春以降も身の回りのものが次々に値上がりしますが、気に入ったものを大切に使い続けることも立派なSDGsだと感じました。
今回は、物価高騰を通して職員さんの趣味やこだわりについてご紹介しました。
次は、あなたのところへ 突撃 させていただきます!
丹波篠山にて絵付け 最近購入したポーランド製の食器
お家でクリスマスディナー レモンとガーリック風味のチキンは安川家の定番です♪
いちごの季節には必ず作るジャム。キッチンが甘酸っぱい香りに包まれて幸せな時間です
とある日の晩御飯 冷麺だってお手の物♪ 金目鯛はお気に入りの器で
ツリーに見立てたサラダ 黒豆ももちろん手作りです
優しさが隠し味の安川さんの手料理の数々
私もなんだかお腹が減ってきました(^^; 安川さん! 久々に、ご自宅に突撃させて下さい!(^^)!